2019/04/24

宮古プロジェクト・アジチャ屋

宮古島プロジェクト・アジチャ屋
沖縄県宮古島市平良下里
2019/04/26 OPEN






街は夢の集まりプロジェクト
アジチャ屋
宮古に、新しい仲間がまたひとつ増えました。
シゲ&オムさんのDIYでの店づくりです。

2019/04/02
オムさんからチャイの店をつくりたい。という連絡があり、薬院のカフェで夢を語ってもらう。驚いたことに、4月23日には、Openしたいという。相変わらずの無茶ぶりです。チャイの店をつくりたいという夢は昨年の暮れころには聞いてはいたのですが・・・・。

どうしても23日にオープンしたいとのこと。なので、スケジュールと作業内容から判断しで、18,19,20,21日の4日間で店づくりをすることに・・・・・。
着工前















2019/04/18
福岡空港7:05発で那覇空港経由の宮古へ。
宮古空港着
宮古到着後、早速店づくりの現場へ。
以前の店からの材料、資材が運び込まれていました。荷物の搬入前に床を黄色に塗装したとのこと。

店づくりの内容の打合せ後、間仕切り等の材料の購入のために、宮古唯一のホームセンターへ。


先ずは、トイレの扉の開き勝手を左右入れ替える。


間仕切りは、針葉樹構造用合板12mmを使い、木目を活かすために水性塗料(ホワイト)を水で薄めたものを塗って拭取りしています。


2019/04/19
宮古2日目。
きょうは、給排水設備の作業です。トイレの手洗いの排水、給水管に接続するようにし、新しくつくる間仕切りを活かして給水、排水の配管を施すようにしました。
2槽シンクは買うと高いので、ステンレスの洗い桶を加工してつくることにしました。若干排水に難(水が少し残る)はありますが、随分安くつくることが出来ます。

2019/04/20
宮古3日目。
黒板づくり。
前の店から持ってきた4mmのベニヤをカットして、サンドペーパーで磨き、黒板塗料を塗り、さらに、サンドペーパーで磨き、もう一度黒板塗料を塗り、塗料が乾いたら、木材で枠(縦枠は間仕切り材の残りを、横枠は貰ってきた材)を裏からビス止めし、壁に取付けます。

カウンターづくり
前の店から持ってきた棚、端材、天板(フリー板)を使ってのカウンターづくりです。
天板の寸法を調整するために取付けたカウンターをカット。カットして残った材を棚板に使えるように寸法を決めてのカットです。材を無駄にしない、使い切ることを心がけての作業です。

2019/04/21
宮古4日目。
レンジフードづくり
前の店から持ってきた端材でフードの下地をつくります。この下地にガルバニウムの平板を張ると完了の予定でしたが、その肝心のガルバ板がホームセンターや、何処の金物屋さんにも無く困り、苦肉の策として、ホームセンターにあった波形のガルバを使うことに。両サイドのガルバは踏んずけたり叩いて伸ばして使うことにしました。

遅ればせながら近くの産土神社にご挨拶。

4日間の予定でしたが、ガルバ探しで手間取ってしまい、予定を1日延ばすことにしました。

2019/04/22
宮古5日目。レンジフードづくりのつづきです。

シゲさんとの作業で出来た傑作のフード。

棚づくり
一方、オムさんは黙々と、カウンターをカットした残りの端材にモザイクタイルを貼っての棚づくり、ベニヤの端材をタイルの大きさにカットし、着色して壁に貼り付けたりしています。
布を垂らした奥は仕込み用のキッチンで、手前はオープンキッチンです。

これで保健所の検査を受けることにして、あとはシゲ&オムさんの感性で仕上げてもらうことに。
わたしは、宮古空港18:25発の那覇空港経由で福岡へ。

2019/04/23
保健所の検査。無事に済んだと連絡もらいました。検査の担当者は、細かいことを相変わらずプチプチ言ってたようですが・・・・・。

店づくりは26日のオープンに向けて看板の取付けなどあります。まだまだ店は、すっぴんの状態ですが、シゲ&オムさんの感性で進化し続けることと思います。


2019/04/25
オープン前日の写真送ってくれました。


メモ
街は夢の集まりプロジェクト
夢をカタリ、夢をカタチにする、DIYでの手づくりの店づくり。街はこのような夢の集まりによって活性化する街づくりのプロジェクトです。
わたしの店づくりは、店をつくりたいひととの協働作業で生まれ育てるように心掛けでいます。それによってそれぞれの十人十色の個性のある店になり、街は楽しく面白いものになる、そんな街づくりをしたいものです。
このシゲ&オムさんの「アジチャ屋」も、そんな店づくり、街づくりのひとつになればと思います。

つづく。

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